中秋の名月
早いもので今日から10月。
和風月名では「神無月」です。
そして、今日は旧暦8月15日の「中秋の名月」。
旧暦では7月、8月、9月が秋となり、その真ん中の8月15日を「中秋」と呼びます。
空気が澄んだ秋の夜空は、月を愛でるのに最も良い時期だといわれています。
薄(すすき)やお団子、この時期に収穫される里芋などをお供えして、今年の実りに感謝を捧げる「十五夜」。
満月は明日の10月2日ですが、ここ数日、美しい夜空に輝く名月が眺められそうです。
今夜はあたたかいお茶を飲みながら、お月さまをゆっくりと眺めてみたいと思います。
らさらでも薄と小庭に咲く藤袴(ふじばかま)を飾りました。
喫茶ではまんまるお月さまのようなかわいい「白玉」をお出ししています。
ご注文を受けてから茹で上げる手作りの白玉には、自家製みたらしときな粉黒蜜を添えました。
らさらの“お月見”もどうぞお楽しみください。
■白玉 自家製みたらし/きな粉黒蜜 ¥660
✳︎「千両」「知覧棒茶」「レモングラスほうじ茶」「薩摩紅茶」「しょうが紅茶」の中から
お好きなお茶を、お一つお選びください。